【エロゲ感想】「もろびとこぞりて」

製品版感想一本目になります。

※これはあくまで「感想」であり「レビューっぽい何か」です。取り上げた作品の評価と必ずしも一致するものではありません。また文中でいくら「客観的に見ると」的なことが書いてあっても、これらはレイトGX個人の好みが強く反映された感想ですので鵜呑みにされませんようお願いします。


「もろびとこぞりて ~JOY TO THE WORLD!THE LORD IS COME~」
http://www.clap-works.jp/products/morobito/top.html
CLAPWORKSより4月28日発売。

卯衣さん初ヒロインの作品でした。

・・・それだけの作品でした。


はい、では各項目について。

シナリオの内容は無難。良くも悪くもない。キャラゲーとして見れば問題のないレベル。
ただしそれはシナリオの筋の話。だいたいギャグみたいな会話の連発が寒すぎてクソ。
でもってどのルートでも似たような話が繰り返されるから後半に行くほどだるい。
キャラクターもキャラ付け過剰でややクドいところがある。
歌乃は卯衣さんの良い意味でなんともぎこちない感じが超萌える。紫はどうもキャラが定まらなくて杏子御津さんも苦労してる感がある。四季さんもちょっと現実離れしすぎていて世界観と合わないかと。
またシーンがブツ切れでとても雑に感じた。
CGは中の下。少し崩れもあり、男性向けとしては構図に不満がある画も多い。原画家さんが男性向けの経験が少ないからと思われる。
塗りがイマイチで背景からキャラが浮いてしまっている。
音楽は○。さすがにここがダメだと褒めるところがなくなる。
ただしSEは酷い。ふざけてんのかと。
でもってシステムが問題。問題だらけ。
体験版の重さは改善されたが、視点変更が分かりにくかったりSAVE,LOADに一手間余分にかかったり、コンフィグの項目が貧弱だったり、クイックセーブ&ロードしても音すら鳴らないとか。などなど。

総括するとフルプライスは出したくないレベル。
だいたい体験版感想で書いた内容は踏襲しちまってるのでそちらも合わせてどうぞ。
http://rategx-room.at.webry.info/201103/article_1.html

一番問題なのは音楽をテーマにしていながらシナリオでのフォーカスがそれほどでもなく、中途半端な扱いで終わってしまったことだね。
期待できなくはなかったのに突き抜けられなかった残念なパターン。

シーンは各キャラ3つ。卯衣さんの(今のところ)貴重なシーンを生暖かく見守る感じで。

このメーカーは次回作出るかなぁ。どうかなぁ。
出すならとりあえず今回指摘したことを全てクリアして始めてスタートラインですよ、と。
システムはフルスクリーン周りに問題も抱えてたりしてとにかくボロボロなんで外注先変えるかどっかから借りてくるか内製するかした方がいいだろうね。

そんなところで。




【予告】
5月タイトルは「Vermilion」「恋ではなく」「カミカゼ☆エクスプローラー!」「愛しい対象の護り方」の4本を購入予定。
全部感想書くつもりだけどまったく時間が足りなくて8月までずれ込む可能性すらもアリ。やべぇ。

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